キャラクターおたね人参のおはなし

★おたね人参は、2000年以上もの伝統がある食品です。

将軍よりその種子が与えられたため、「おたね(お種)人参」という名前がつきました。おたね人参とは、高麗人参・朝鮮人参、または単に人参とよばれるウコギ科の植物の和名です。江戸時代、将軍よりその種子が与えられたため、「おたね(お種)人参」という名前がつきました。
2000年ほど前の中国の書物にも見られるほど、古くから健康維持に役立つものとして重宝されてきました。
また近年では、科学的な研究もさかんになされ、「ジンセン」という名で世界に広く知れ渡っています。

★おたね人参には天然、農地栽培、組織培養の3種類があります。

天然(野生) ごくまれに発見される、天然育ちのおたね人参。値のつけようのない貴重品として扱われます。
農地栽培 一般に市販されているおたね人参のほとんどがこれにあたります。4~6年栽培されたものが食用とされ、6年根の品質が最高といわれています。一般的におたね人参は水に弱い、病気に弱い、直射日光を嫌う等の特性があり、良質のものを栽培するのは難しいといわれています。
組織培養 充分に成長した6年根おたね人参のすぐれた細胞を選抜して培養します。品質が安定しやすい、土壌や環境の影響をうけにくい、農薬を使用しない、といった特長があります。

「純粋培養おたね人参」は組織培養のおたね人参にあたります…「純粋培養って?」

★おたね人参のために身売り?!

おたね人参は、なかなか庶民の手に入りにくいものでした。時代劇では、親のために身売りしてまでおたね人参を求めるといったシーンが出てきます。
おたね人参は、その土地の栄養分を吸収しつくしてしまうため、1度育てたあとは、10年以上あけないと同じ土地では育たないそうです。
身売りの話が実際にあったかどうかはナゾですが、そんな栽培のむずかしさもあって、なかなか庶民の手に入りにくいものだったことは確かです。

★人参?ニンジン?

「人参」としては、おたね人参が本家本元おたね人参の根っこは、いくつかの股に分かれています。その形が人に似ていたために「人参」という名前がついたそうです。
あのオレンジ色のいわゆる「キャロット」は、セリ科なのでウコギ科に属するおたね人参とはまったくの別物。でも見た目がおたね人参に似ていたから「ニンジン」と呼ばれるようになったんですって。
「人参」としては、おたね人参が本家本元、なんですね!



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